テバナス

女性、三十代、既婚、娘あり、抗うつ剤減薬中、社会との関わり方を模索中です。

住宅と安心感

学生時代から、住宅まわりのことが気になります。

 今の私も、住宅は安心と関わりの強いものだと思っています。

ないと困る。

不具合があっても困る。

気に入るのがみつからなくても困る。

お金がかかりすぎると困る。

とにかく不安になる要素がたくさん。

 

では、どうしたら安心できるのか。

 

気に入る住宅をつくれる人になる。

→住宅設計を大学で学ぶものの、センスがないこと発覚。

 

気に入る住宅を手に入れられるだけの、財力を手に入れる。

→大手企業の総合職を4年半やってみるも、心折れ、退職。

 

なんだか、うまくいきませんでした。

 

今、住んでいる家は、夫所有の家です。

居心地をよくするべく、手入れや模様替えにいそしんでいます。

今は大丈夫です。

 

ただ、ここはいつか地震が来るといわれている東海圏。

物体としての1つの住宅など、いつ壊れるかわからないし、いつかは住めなくなるものです。

そんな物に、私の安心の首根っこを押さえられていて、いいのか。

 

私は、ただ生きているだけでも、不安でないようになりたい。

 

家がなくなろうが、家具がなくなろうが、服がなくなろうが、

また、その状態から、日々を大事に味わえる人になりたいです。